自分信頼作り<Heart+Art>

体と心の関係を星を絡めて伝えたり、何気ない日々の雑記事などを書いてます

「友達失くすぞ」ってきっとこういう事

■前回の記事
 
で、ビジネスね(笑) 
もう、こっちはひどかった 笑 
 
とくに、私の場合はアトピーが改善されたっていう実績があるから、
アムウェイを教えてくれた人からも
「ビジネスとして伝えやすいでしょ?」って言われていた
 
アムウェイの簡単なビジネスの仕組みは
 
①自分で製品を使い良さを実感します
②良かったら誰かに製品を進めます
③伝えた人が製品を使って流通が起きたら、伝えた方が買った金額分+自分が買った製品の合計金額の何%かが、アムウェイ本社から自分に支払われます
(自分が買わない限り、お金は支払われません)
 
以上
 
至って簡単
 
おいしいラーメン食べました
誰かに伝えたら、その人も食べました
そして、また自分が食べに行ったら
ラーメン屋の店長が、宣伝してくれてありがとうと言って
おこづかいをくれました
 
 
って感じです。
別に誰も損しない(笑)
 
やってることはとても簡単で、ちょっと考えれば誰でもわかるんだけど、
まずネックなのは、
 
①口コミによる宣伝のため、伝えた人のイメージが
そのまま会社のイメージになってしまう
 
②口コミ料として、お金が発生するという思考が
日本人に備わっていないので、お金が絡んだ瞬間に
怪しい仕事だと思われる
 
③今まで普通に絡んでいた友達が、急に日用品を進めてきて
夢を語りだすので、完全にだまされていると思われる
 
 
アムウェイの規約のなかには、
『商品が合わなかったら、100%現金返済します』とうたっていること
また、強引な勧誘や取引を行った場合は、会員権の剥奪
 
などなど、厳しい罰則を設けています
だから、2ちゃんねるで商品を売り付けられたとか、
騙されてお金をとられたということは、基本的には有り得ない
 
 
だけど!!!
そうやってまで、自分の利益に走る人もいるのが事実なんです
 
 
 
これは、私がやりはじめてから後々わかっていった事なんだけど
 
 
 
当時の私は、
自分の体質が改善された事実
そして、私がなりたいと思っていた歌手という夢を
全力で応援してくれる大人たちがいるんだということ
 
この二点がとにかく大きくて、嬉しくて嬉しくて
同級生たちに伝えまくったんです
 
最初は、友達もとりあえず聞いてくれてたけど
『自分の夢を叶えるには、日用品を変えればいいんだよ!!』
 
という、意味不明な私の説明により
「あいつなんか変なこと始めた」
「なんか、洗脳されている」
 
という手配書めいたものが、仲が良かった同級生じゅうに回るんですね
 
 
(今考えれば、当たり前っていえば当たり前なんだけど w)
 
昨日まで「夢なんてないよー」とか言っていた人間が
翌日から急に「自由になろうよ!!」って言いまくっているって、
私だったら、マジで病院を紹介するか、そいつに向かって
静かに合掌するレベル(笑)
 
それだけ、当時の私はアムウェイを伝えることにのめり込んだんです
 
 
そんなある日、地元で一番仲が良かった親友に
「世界中を旅して回ってた人が、たまたま地元で講演するから一緒にいかない?」
って誘ったんです
 
 
彼女は元々海外に興味があって、カナダの交換留学とかに参加してたんで、これは教えてあげないとって思ったんですね
 
で、彼女も行きたいって言ってくれたので参加しました。
でも、会場でいざゲストの人が話し始めたら、
急にアムウェイのプラン説明(笑)
 
 
これは、やっちゃったー!!!
って思いました(笑)
 
 
私もビックリしたけど、彼女からしたら、完全にだまされたとしか思えない
 
彼女には小さな子供もいて、お家で留守番させてたんですね
一時間くらい付き合ってくれたけど、限界がきて「ごめん帰るわっ」ていって帰ってしまった
 
 
私自身『旅のこと聞けると思ってたのに、急にプラン説明が始まって、えーーー!』ってなってるところに、彼女が帰ってしまうという事態で、パニック
 
だから、訳のわからない
 
「あっ、わかった、来てくれてありがとう
参加費1000円もらっていい?」
 
っていって、お金貰っちゃったんですよ。。
 
完全に詐欺!!(笑)
 
いまでこそ、苦笑いで話せるようになったけど、ほんっとに最低の出来事
 
 
このあと、彼女と二人で話したんだけど、彼女的には信じてた友達に裏切られしかも、カモにされたとしか思ってないですよね
私も、まだ全然言葉足りなくて、だけど、アムウェイの魅力は伝えたくて。。
 
お互い完全に気持ちがチグハグのまま、別れてしまった
 
 
そこから、御触書(手配書)が回るまで早かったですよー(笑)
他の友人も、私を心配してくれてこっそり実家まで会いに来てくれたり、メールで「騙されてるだけだから、気を付けな!!」
てきな連絡くれたり
 
 
だけど、当時の私ってほんとに自分のことしか考えてなくて、
「あなたのためにアムウェイが絶対に役に立つって思ったのに、何で手配書的なのまわしてるの?!
ずっと親友だと思ってたのに、結局は私のうわべしか見てなくて、私が、なにか始めた途端に批判するんだね」
 
とか、私自身もショックで、地元の友達皆敵!!!とか思っちゃったんですよね(笑)
『私はアムウェイで人生バラ色にするから、お前らは、一生会社員やってろ!』
みたいな(笑)
 
 
 
今思い返しても、酷い
これは、本当にごめんなさいとしか言えません
 
 
そこから、アムウェイを伝える為に頑張ってみたんですが
この出来事が一種のトラウマのようになってしまった
 
で、極めつけが当時付き合っていた彼氏に、
「お願いだから止めてほしい」って本気で泣かれたんですよ(笑)
 
それすらも
「なんであなたに人生決められなきゃいけないの?」
って軽く流してたんですが
(鬼畜!!笑)
 
 
だけど、小さな不安や疑問が少しずつ私の中に蓄積されていきました