独身から結婚へ〜内面と外面に起きた変化〜
■前回の記事
Akikoさんとのコンサルが始まってすぐに
・現在の体調チェック
・どんな悩みを抱えているのか
・挙式までになりたい理想の姿
・コンサルが終わる半年後の理想のなりたい姿
これの大枠を決める事になった
その時の私の状態(2015.11月時点)
- 下痢と便秘を繰り返す(普通だと思ってた)
- 急性胃腸炎で救急車で運ばれる
- 食生活が不規則すぎる(夕飯が25時)
- 旦那との生活環境にイライラする
- 1日の時間割が手一杯で自分の時間が全くない
- 自分がどんな生き方をしたいのかわからない
- 自分軸がない
などなど、あげればきりがない
正直、自分ではどこから手を付けていいのか分からない状態だったし、とにかく目の前の事にいっぱいいっぱいすぎて、何をどうしたいとか考える余裕すらなかった
そこで言われたのが『やる事を増やすのではなくどうやって減らしていくか』を考えるという事だった
彼女いわく
「『やりたい』を増やしていくには『やるべき』とか『やらなきゃ』を減らしていく必要がある。薫さんの中で何が好きで何が嫌いかをハッキリしておいた方が良いと思う。実はその好きと嫌いの終着点って同じ気持ちが隠れているんです」
っていわれた
「?」
(好きな事も嫌いな事も気持ちは同じって
どういう事??)
全く理解出来ない(笑)
「とにかく、やってみて下さい 笑」
そういわれて、渡されたマークシートに沿って自分の感情を書き出していく
やり方①
好きなものと嫌いなものを20個ずつ書き出す
やり方②
20個の中で特に好きと嫌いを5個ずつ選ぶ
やり方③
なぜその5個を選んだかプレゼンができるぐらいあきこさんの前で語ってみる
そこから、感情を整理していく
やってみると言われた事の意味が理解出来た
確かに、好きと嫌いの終着点には同じ感情が隠れていた
- 自分で行動を決めたい(束縛されたくない)
- 歴史あるものがすき(一過性のものに興味がない)
- 自然が好き(衣食住全てにおいて)
こんな感情が出てきた
これは内面の話
それに付随して、身体に反応がでていたのが【胃腸の不快感とアトピー】だった
私は元々強気な性格をしているのに、
メンタルが糸こんにゃくのようにぐにゃぐにゃだ
だから高校2年から十二指腸潰瘍やら胃潰瘍やらいろいろ不調を持っていた
それプラス20歳過ぎてからでてきた症状が『過呼吸』だった
どれもこれも全てメンタルが影響していて
その背景には
- やりたくないのに嫌と言えない
- 私がやらなきゃって思っている
- どうせ言っても理解してもらえない
- 受け入れてもらない
という感情が潜んでいた
今だからこそ、この『できない』『やらなきゃ』と思っているのは、私が勝手に思い込んでいた単なる思い込みだと気づけるけど、当時は、そこに気づいたとしても、すぐに『じゃ、なおします』ってできなかった
先ほどあげた背景のさらに後ろには
【否定されるのが怖い】
この言葉が隠れていた
だから、この根本的にある【否定されるのが怖い】と思ってしまう要因を取り除いていく必要がある
これがまた、大変な作業で(;´Д⊂)
なぜ否定されるのが怖いと思っているのか
そもそもそう思ってしまうような出来事が過去にあったのか
これを生まれたときから時系列的に掘り起こしていった(これが自分史)
この要因にたどり着いてから癒していくまでにだいたい5ヶ月近くかかりました
それと平行して、
毎日何を食べているのかの体調チェックと
ハーブを使った体内デトックスをやり、挙式の時に最高の自分を引き出すため、そして、なりたい自分をイメージしたメイクを教えてもらい、外見と内面の見直しをとことん行っていきました
その結果。。
挙式直前の内面と外面の状態は
- 腸の循環が良くなり、体調ばっちり
- 旦那と本音で向き合う覚悟ができたので、関係性がより良くなった
- 能力を評価された仕事のオファーを頂く
- 周りから「イキイキしているのが見てて分かる」と言われるようになった
- 「自分が本当に望んでいる事は何か?」を自然と伝えられるようになった
などなど
周りからの反応、そして何よりパートナーとの関係性がびっくりするくらい変わったんです
もちろん、今でも言い合いはします
だけど、言い合いの『質』が変わった
もっともっと本質的なところに触れて「二人にとって良い未来はどういうものか」を話し合う事ができるようになってきた
以前だったら脱いだ靴下を洗濯機に入れるか入れないかだけで揉めてたのに(笑)
そんな事は気にならなくなった
それも、私にとっては大きな変化です
そして、もう1つ
もともと、彼はできれば私には家にいて専業主婦をしていて欲しい人
だけど、私はそれが最初許せなかった
もちろん、二人で働いた方が、生活費とか諸々いいでしょって言うのもあるけれど、一番引っかかっていたのが
「働かないで、家にいるだけの生活なんて
絶えられない」って思ってた
私は働かないで(稼がないで)、旦那が稼いだお金を申し訳ない気持ちで使うのが絶対嫌だった。
なんか、惨めな気持ちになるっていうか。。
だけど、彼と話をするうちに、「彼がそこまで甘えていいと言ってくれるのなら、素直に甘えてみようって思えるようになった」
これは、私がちゃんと相手の気持ちを受け取る事ができるようになった証拠だと思う
いままで、とにかく受け取り下手だったのだ
「何かをしてほしいけど、お願いしない」とか
「やってあげようか」って言われても「大丈夫」って言ってしまうとか
しかも、彼が気を使って洗ってくれた食器って
完璧に落ちていない事が多くて、、彼が見ていないところでもう一度洗い直すという、何とも二度手間になっていたりして、正直『感謝する』って気持ちになれなかったんだよね
だけど、自分の内面を内観して静観して、本当に自分が望む人生って何だろうって考えていった中で、自然と彼がしてくれる家事に対して「ありがとう」が沸き起こるようになった
これは、彼が変わったんじゃなくて、私が変わった証拠だと思う
自分の中に「頼る」という余裕ができた
だからこそ、私も彼との関係性も変わってきた
挙式前に起きた一番の変化はこのパートナーシップだと思う
いよいよ挙式本番
この後は挙式のときの気持ちを綴っていこうかと思います