生理痛ってなんでこんなに個人差あるの…
女性は月に4回性格が変わるという言葉があるくらい日々体調が変化します。
なぜ女性にだけこのような症状が起こるのでしょうか
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それは「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンが脳から卵巣に届く司令によって分泌される量によって左右されるからです
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まずエストロゲンが上昇すると代謝アップや精神の安定化、肌の潤いや艶を守ると言った女性にとっては嬉しい作用がたくさん働きます。なのでこのエストロゲンが増える時期(卵胞期といいます)は健康状態も精神状態も安定し「心身ともに好調」でいられるのです
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逆にプロゲステロンは妊娠の準備のためのホルモンといえます(黄体期)
基礎体温が徐々に上がり、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を安定させ、乳腺を発達させる動きをします。こうなってくると、頭がぼーっとしたり、体がむくんだり、胸の張りが気になったり…好調だったときとはなにか違う「違和感」を感じ始めます
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そうなってくると気分は下降線をたどります。
生理予定日が近づくたびにその不快感は増していきますので、経血がで始めるまでこの不快感に苛まれ続けます。エストロゲンがプロゲステロンへと切り替わる間に排卵期もあるのでその期間も含めると約2週間以上不快な気持ちが続く人もいます。
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男性と女性で決定的な違いは「月に一度月経があるかないか」です
月経とは子宮内膜がはがれそれが体外へ排出されることをいいます。
家にお客様を丁重に迎える準備をし座布団もお茶菓子も準備したのに、「やっぱりいけません」と断られ、じゃあ一度全部片付けるか(捨てるか…)みたいな感じです
(ざっくり)
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この子宮内膜が剥がれるときに伴う「痛み」がいわゆる生理痛と呼ばれるもの
痛みの原因と言われているのは子宮内膜から分泌される「プロスタグランディン」という物質。子宮内膜を剥がす時に筋肉が収縮します。収縮する時にこのプロスタグランディンが臓器内の平滑筋という筋肉を刺激しまくることにより痛みが誘発されます
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これが生理痛の原理となります。
一口に「生理痛」といってもこの分泌量が人によって本当に様々
あまり分泌されない人もいるし、過剰生産によりめちゃくちゃ分泌されてしまう人もいる
そして、分泌期間も生理前から痛みだす人、経血がで始めてから痛みだす人など様々
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「痛み」は人それぞれなのでそれを理解し合うのは歩み寄りしかありません
ましてや女性同士でもなかなか理解されにくい部分が多くあるため、それが異性となると簡単にはいかないでしょう
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私の例になってしまいますが、後編で生理痛の女子にはこう接してほしいという希望をアップしますので、もし「私はこうしてもらえるのが嬉しい」「こういうふうにしたらわかってもらえた」などあればぜひコメントくださると嬉しいです!
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