自分信頼作り<Heart+Art>

体と心の関係を星を絡めて伝えたり、何気ない日々の雑記事などを書いてます

結婚ってなんでするんだろう?そもそも結婚てなんなのかしら

今私は29歳で、4歳年下の男性と結婚した

出会いは芸能事務所だけど、彼は美容師、私は当時派遣社員として、医療学会の仕事をしてました

 

今は来月の結婚式に向けてマリッジブルーまっただ中というかなんというか 笑

 

ここまで険悪になるのかというくらい言い合います(笑)

 

こんな状態だと、そもそもこの人と結婚して良かったのかとか、やっぱり私に主婦は出来ないとかいろいろネガティブになりますね笑

 

だから、なんで結婚したんだっけって疑問になりまして

そもそも、結婚ってなんなのかしら?と考えてました

 

私の場合はノリというか、勢いというか

付き合ったし、じゃあ次は結婚するかみたいな感じだった

 

元々結婚願望なんてみじんもなくて、彼と出会う半年くらい前には、母親に「孫はあきらめてくれ」って言っていたもんだから、彼を実家に連れて行くと言ったときの母親の動揺ぶりが半端なく面白かった

 

 

彼自身は元々結婚願望が強くて、私の年齢の事もあってか、付き合って2,3週間くらいで結婚の話がでて笑

若いのに、偉いなー、先の事よく考えてるなーって他人事みたいに感心したのを覚えてます

 

で、結婚ねー

 

今思うと、結婚=お互いの所有物になりますよ

みたいな感じなのかなってふと思った

 

こうやってかくと、夢も何もあったもんじゃないけど笑

 

誤解のないようにかくけど、お互いの所有物ということは、自分があげまんになれば彼もあげちんになるという、逆もまた然りの相乗効果をもたらす訳で

お互いが成長しあっていけば、みえる景色も倍以上になるなと思ったのは、結婚してから気づいた事

 

他人は自分の鏡とか言う人が多いけど、結婚する相手というのはあなたが私の鏡でいて下さいという無意識の契約書のようなものの気もする

 

 

相手の行動や言動を見ていると、自分が不安や不満に思っている要素をあの手この手で、無意識的にたくさん提示してくるんですよ笑

(旦那が意地悪なのではなく、自分と反対の要素がたくさんでてくるんです)

 

うちの場合は、私が相手と常に対等でいたいと思うあまり、旦那と自分の収入を比べて相手よりも自分の方が収入が低いから、その分家事で補おうとする

だけど、もともと家事が好きではないから、自分の中でストレスが貯まる

そこから、あなたも働いていて大変かもしれないけど、私だって働いているんだ。収入的には低いかもしれないけど、拘束時間はさほど変わらないとか、

なんでわたしだって働いているのに、家事も動物の世話も全て自分がやらないと行けないのかと不平不満が爆発する。

 

だけれど、どこかで自分が理想とする良い妻を演じていないと嫌われてしまうのではないかって思ってるんですよね。

結婚してるのに世間でいうところの妻の仕事ができない自分を旦那にダメなやつって思われるのが怖い

原因は、自分のプライドとか、良く出来る自分でいたいとか、使えない人間だって思われたくないとか、お前は出来ないやつって思われるのが嫌で

それって結局は他人軸で

そこが一番顕著にでてくるのが、旦那との関係性なんだなと

 

旦那は働かなくて家にいていいよって言う

これは、本心の私が(潜在意識では)言ってほしい言葉だったりする

だけど、意識化の自分は、じゃあ生活費どうするの?

とか、働かないで専業主婦ってなんか旦那に養ってもらってるって思う自分が惨めじゃんとか

勝手な私の思い込みで、それが出来ずにいる

という事は、それを言ってくれている旦那を信じてない=本当の自分の感情を信じていないという事になる

 

相手は自分が言えない言葉を言ってくれるもう1人の自分

だからこそ、結婚相手に選ぶ人とは、もう1人の自分を演じてくれる人を無意識的に探し出しているんじゃないかと思う

 

 

目の前にいる人間の言葉は、心の奥底では、私自身が言いたい言葉だったりする

だけど、今まで頑張って頑張って作り上げてきた自分がいるから、その自分が拒否し続けるんだ。

 

 

あげまんになれる女性って

 

出来ないからやってー!

=私の好きになった人は何でも出来るんだ

 

お金ないからちょうだい

=私の好きになった人はお金のことでケチケチしたりしない懐の大きい人なんだ

 

って素直に信じてるんですよね

それプラス、相手がやってくれるような自分で存在出来ているという自己評価も高い

相手も信じて自分も信じて

結果、全てを信じて、信頼してるから不安がない

不安がないから、常にハッピー

 

こんな感じな人だと思う笑

 

この文書読んで、イラっとしたら、きっと私のように頑張ってしまってる人なんだよね

頑張る人は、

頑張らないと相手に嫌われると信じてる

頑張らないとお金が増えないと信じてる

頑張らないと自分が惨めになると信じてる

だから、ずーっと頑張ってるんだと思う

 

 

きっと、私の選んだ結婚相手は「頑張らなくてもいいんだ、大丈夫、そのままの薫でいいんだ」ってきっと言ってくれるだろう人を選んだのだと思う

 

だから、今そのもう1人の自分と対峙してイラっとしたり、悲しくなったり、不安になったり、嬉しくなったり、好きだなって思ったりっていう揺さぶりをかけられてるんだろうな笑

 

私が見ている現実と、相手が見ている現実は全く違うものだから、何が一緒かは確認の仕様がないけれど、少なくとも私が見ている現実に、彼が結婚相手で現れたという事は、彼の言葉を聞いていれば、私の心の奥底で言いたい言葉が隠れているはずで

それをこれからも注意深く観察していきたいと思ってます

 

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