質問を変えると違う景色がみえる
最近施術中にいろんな景色が浮かぶのだけれど、私自身それが何を意味するのか、なんでその場面がでてくるのか分からなかった
一口に身体の不調といっても
ある人は職場の人間関係で
ある人は過去世で経験しただろうことで
ある人は地球の外からのメッセージで
というふうに、どこに接続されるのかわからない
まさに何がでるかワクワクするガチャぽんみたい
(正式名はカプセルトイって言うんだって)
今日施術したお客様が気管支炎っぽくなってて
前回私が施術をしているときにちょっと喉に違和感を感じたので、本人に伝えたんだけど、その時は全然自覚がなかったんだって
その夜に咳が止まらなくなってしまったから、ちょっとびっくりしたと
まだ、少し残っているんだけどそれがなかなか抜けないらしく、ちょっと辛そうでした
で、その時に見えたぱぁ〜っとみえた景色が、その人と誰か女の人が言い争っている場面
その方に「誰かと言い争いと言うか、なんか一悶着ありませんでした?」って聞いたら
あー、確かにありましたがそれは解決しましたよって
だけど、それが解決していないっぽかったんですよね
ご本人は解決しているつもりだけど、相手がまだ納得していなくてなんかくすぶっていた
それを伝えたら、「あー、そうかも・・・」という感じで、あれ?それ大丈夫??ってことがどんどん出てきて笑
それを話しているうちに、その人の咳もだいぶよくなっていたんですよ
本人もびっくりしていたけど、北林さんなんでわかったんですか???ってそっちにもびっくりしておりました笑
最近私が前世?とかその人が今問題に思っている景色が視えるようになったって伝えたら「私の前世とかみえますか?」って聞かれて
そう聞かれた瞬間やっぱりそれのようなものが視えるんですよね
質問を変えるだけで視える景色が変わるのってちょっと面白いなって思います
これは、普段の生活の中でも大切な視点かなと
人は何か問題を抱えると、それだけしか見えなくなるのですごく視野が狭くなる
そこに、違う質問を投げかけられると、思い込んでいた答えと全然違う言葉が降ってくる
それが、解決策につながったり、もうしょうがないかといい意味で諦めがついたり
人に言われて気づく場合もあるし、ふと見ているところを俯瞰して見えるようになった瞬間でもある
「あっ、こういうことかも」という新しい入り口が見えてくる
施術を通して私はそれに気づいたけれど、自分自身の生活の中で今起きている出来事に集中する目とそれを俯瞰的に見渡す目を両方養えるようになるといい
鍛えるには、常に自分と対話をする必要がある
なんだか、最近施術中にその人の景色がよく視えるようになったと言いまくっているのですが、私自身は直接身体に触れてどこの箇所に不具合がでているのかを見つけて調整してエネルギーを本来あるように戻すという行為が好きなので、視えていようが視えてなかろうが正直どっちでもいい
そんなことで 私のパフォーマンスの質がかわることはない
それは単にその人本来の自然治癒力を信じているし、自分で生きぬく力を信じているから
今ある原因(心も身体も)を直すのは私じゃない
「どう生きたいのか」
その答えを知っているのは今を生きているあなただけ
あなたが今を幸せに生きたいと本気で思えば、過去のあなたも未来のあなたも幸せなのです
それが、楽しく生きたいでも、愛されて生きたいでも、なんでもいい
私がやれることは、あなたが本気でそれを望むなら、今心と身体がちぐはぐして、不協和音を奏でている原因をみつけだし調律するだけ
そのあと、どうやって人生(ハーモニー)を奏でるかはあなたが決めるのです
なので、過去世をみてほしいとかリクエストするのはやめてね笑
そんな力私にはないので
それは、 それを専門としているか方にきちんと対価を支払って聞いてください
とちょっと脱線しましたが。
今何かつまづいていることがあったり、あれ?と思うことがあれば思い切って吐き出してみるか、一旦それを脇に置いて手放してみるかしてみたらいいと思います
そうすることで、ふと違う景色がみえたり、そのままどうでもよくなったりもする
囚われないことが一番必要なのだと思います